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こどもミライ

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更新日:2022年12月08日

【那覇市】

「発達障がい」に関する相談

発達障がいの原因は未だ明らかにされていませんが、なによりも必要なのは、周囲の理解と適切な支援です。 ひとりで悩まず、できるだけ早い段階で子ども自身、また、家族が相談し、支援を受けてください。 お子さん(大人も含む)の発達が気になる時にはお気軽にご相談ください。

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相談
子どもに障がいがある場合
2 学童期〜青年期の課題に対する支援
概要
発達障がいの原因は未だ明らかにされていません。しかし、周囲の環境(育て方、教育方法、友人関係など)が直接の原因ではなく、脳の問題であると考えられています。

〇早い段階での支援が大切です!
 発達障がいを抱える方は、周囲から行動を理解されず、「変わっている」という印象を持たれることがあります。
 幼少時に適切な支援を受けることがなかった場合、結果として、社会に上手く適応できず、不安や無力感が増大し、ひきこもり等の行動の問題を引き起こすことがあります(二次障がい)。そのため早期に支援を受けることや、本人、周囲や家族が状況理解をして、どのように発達障がいと向き合っていくかが重要になります。

〇発達障がいと診断されたときはどうしたらいいの?

 発達障がいは行動によって診断が下されるものであり、個人の特性です。よって、”治す”というよりも、本人、周囲や家族がどのように発達障がいと付き合っていくか、を考えていくことが重要になります。

 一人一人が、その人なりの発達を促していくために、個人の特性に合わせた適切な支援を受けることが大切です。そうすることで、コミュニケーション力の向上や、社会的なスキルを身に着けることができます。また、必要に応じて福祉サービスを受けることも可能です。それらを組み合わせることで、当事者の方のみでなく、家族や周囲の方々の、生活負担や生きにくさが軽減されることも考えられます。

〇まずは、ご相談を!

 発達障がいの診断を受けるためには、専門医のいる医療機関を受診することが必要です。しかし、困ったときの相談先として那覇市では「NPO法人わくわくの会」に委託をし、「発達障がい者サポート事業」として実施しています。本人や家族だけで悩みを抱えるのではなく、お子さんの発達が気になる時にはお気軽にご相談ください。
 なお、本事業は、お子さんだけではなく大人の方の支援も行っています。
対象者
市内在住の発達の気になる児者、その家族及び支援者等
申請方法
直接事業所へ来所やお電話にてご相談ください。
その他
発達障がいや発達の気になる方(者・児)の「学校や仕事に行けない」「人とうまくつきあえない」「家から出ることが難しい」等の相談を受け、利用者一人ひとりの目的に合わせた支援を一緒に考え進めていきます。
【支援内容】
*ご本人およびその家族・支援者等に対する相談支援
*家族や支援者へのトレーニングの企画運営
*思春期以降の方に対する居場所・活動を提供
*家族会の企画運営
*関係施設および関係機関に対する普及啓発・研修
*発達障がい者に対する就労準備支援
問合せ窓口
事業担当:障がい福祉課相談グループ
【委託先】
さぽーとせんたーi(あい)
さぽーとせんたーi(あい)から≪思春期以降≫
電話番号
障がい福祉課
 098-862-3275
さぽーとせんたーi
 098-987-1167
さぽーとせんたーiから
 098-882-4266
関連リンク
那覇市ホームページ
「障がいの種類に応じた相談」:( https://www.city.naha.okinawa.jp/fukusi/syougai/soudan/soudansyurui.html
ページの内容につきましては、予告なく変更させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
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